2017.07.11
創業期これから起業、創業、独立したい!という方。
商工会議所とか産業振興センターとかで、起業塾というものを定期的に開催しています。
無料ですので、とりあえず何か情報が欲しい!という場合は、こちらを利用するのがいいかと思います。
最終的な目標は、創業計画書を書き終えていること。
これに参加する前に私はほぼ書き終えているんですけどね。
でもね。参加している理由があります。それは、、、
他に抜けているところがあるんじゃないか?!
という不安があるからなんです。
結構心配性なんですよ(笑)
しかし、参加してわかりました。
ほぼ大丈夫!
あとは始めるかどうかだけ!
そう。あとは一歩を踏み出す勇気があるかどうかだけなんです。
ほとんどの方はここにいるんじゃないか?って思います。
せっかく起業塾に参加しているので、何をやっているのか、簡単にまとめていきましょうかね。
DAY1
創業して1年目で50%が潰れ、3年で90%が潰れているって現状、ご存知でした?他でも聞いていましたが、講師の税理士さんも同じことをおっしゃっていました。そんな状態でやっていこうとしている私はバカなんでしょうか?
でもね。私の周りは事業を経営している方が多いのです。だからこの数字を初めて見たときは正直ビックリしました。
そんな中、全体のスケジュールをいただきまして、テキストが配られます。講師は税理士さんですから、様々な業種の社長さんたちを見てきています。ということは様々な業種の事情を知っているということ。
ちなみにテキストは
「創業の基礎知識とビジネスプランの立て方」
?あなたの夢を具体的な計画にしてみましょう!!?
というものです。151ページ+ワークシート付きです。ワークシートを埋めていくと、自己分析をしつつ、自分のやろうとしていることが形になっていくので、より自分の考えていることがまとまっていきますね。
これを全部やっていくと、勝手に創業計画書が書き終わっているって感じです。
1日目から具体的な話はしません。何をするにしてもマインドセットから入ります。
です。
1日目は考え方やビジネスをしている時、何を考えればいいのか、事業が潰れる仕組み、事業がうまくいっている状態などを教えてくださいました。事業が潰れる仕組みがわかれば、それをしなければいいのですから、わかりやすいですね。
数字の話はもちろん、お金の流れはどのような仕組みになっているのか、経営に必要な原則の部分。
それと自分のことを理解していますか?ということで、自分の長所を10個書き出してください!と早速宿題を出されました。これはあちこちでよくやってきたので、すぐに書けました。
SWOT分析ですが、内的要因と外的要因で強みと弱みを把握しているかどうかというもの。例えば内的要因は、人的なことも含まれます。従業員が100人います!・・・これは、あなたの事業にとって強みですか?弱みですか?
外的要因であれば、自分でコントロールできないこと。外からの影響を受けてしまうこと。例えば政治的なこともありますね。為替変動で利益に差が出てしまうのか?株式に影響されてしまうのか?TPPで影響出る?そんな感じです。これが強みとなるのか?弱みとなるのか?
事業を経営する上で重要なのは、採算が合うように設定されていますか?ということ。収支のバランスですね。ちゃんと計算してねってことです。毎月の支払いをちゃんと支払っていれば会社は潰れません、って簡単におっしゃっていましたが、本当にその通りだと思います。
あとは実践してみてどうなるか?ってところですね。一日2時間の講義ですが、あっという間に終わってしまいました。何か言う度に「簡単なことです」が口癖の先生なもので、本当に簡単に思えてしまいます(笑)