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2017.06.14

創業期

お店をするにあたって。

お店を始めるって大変ですね。
 
お金があれば、融資を受けずにすぐに始めることができますが、お金はないけどすぐに始めたい!という時は、融資を受けることで始められます。しかし、タダで借りることはできません(笑)
 
そこで、『創業計画書』というものを作成します。
 
・どのような想いで、事業を始めようとしているのか。
・略歴はどうなの?
・資格は?
・事業を始めようとしている業界の経験はある?
・従業員はどうするの?
・ローンはありますか?
・お店(会社)を始めるのに、どのくらいの費用がかかるの?
・事業を始めて3ヶ月ぐらいで軌道に乗りそうですか?
 
などなど、しっかり書いていきます。一番大変なのが、数字の部分。お店を始めるにあたって、どのくらいの費用がかかるのか?これはちゃんと業者に見積書を作成してもらって、このぐらいの費用がかかります、っていうのを証明しないといけないのです。
 
これらを全て書き終えて、これならいいでしょう、ってなったら、やっと融資をしてくれるところと面接です。融資を受けられるのは面接してから約1ヶ月かかるようでして。。。もちろん、審査を通らず受けられないってこともあります。
 
その場合は、違うところに行って、また面接を受けなければなりません。お金を得る方法は他にもあります。親、親戚、兄弟、友人、知人、投資してくれる人、その他銀行などなど。。。こういうところで借りたりすると、創業計画書というものを知らずに事業を始めることもできるのです。
 
現に書いたことがなくて始めている方も結構いるようです。でも創業計画書は書いておいた方がいいと思います。自分の考えていることを書類にまとめることができるので、方針がぶれたりすることを抑えることができると思うからです。
 
良くないのが、ブレることでしょう。気付いたら、やろうと思っていないことを始めていたりすることもあるからです。ブレないように、ブレないように。
 
こうやってブログを書いているのも、自分への戒めということもあります。以前、こんなことを書いていたのか!こういういことを思っていたのか!自分が成長して、この時は甘ちゃんだな、って思えればいいのですが、逆に気付かされたこともあるくらいですから。遺しておくっていうのは、結構大事なことだなーと思っております。
 
初心忘るべからず。
 
この考えは甘いな!と成長できればそれでよし。ブレて行き先を間違えてしまったら、初心に戻って方向を修正していく。札幌でお客様がお待ちなので、急ぎたい気持ちはありますが、しっかり地盤を固めて、着実に成長して還元していきたい所存でございます。